(日本テトラパック プレゼンツ 日曜日はみんなでエコを考えよう
映画「不都合な真実」 エコサンデー 500円キャンペーン
というものがありました!
もう終了しています!)
今日はアル・ゴアさんの講義を2時間聞いてきました。という感じです。副大統領になられたとき、このお名前を聞いて
「マグマ大使」を思い出したのは私だけではないでしょう!あの「ゴア」とはまるっきり違って、アル・ゴアさんてすばらしい人ですね。
この映画は、アル・ゴアさんが実際に行っているプレゼンテーションをそのまま映画にしたようなものです。内容については、最近、この映画の関係もあって地球温暖化をテーマにした番組も多いのでここでは詳しくは触れませんが、
ぜひご覧になることをお勧めします。データの豊富さとプレゼンテーションのユニークさが良かったです!
「地球温暖化」のスピードは加速化しているようですね。また、北極や南極の氷もその溶けるスピードが加速度的に速くなるというのには驚きました。氷が、厚くなったCO2の毛布により大気が暖められるために溶け始めると、赤外線の90%を反射していた氷が90%吸収してしまう海水になり、海水の温度が上がるためにさらに氷が溶けてしまうということらしいのです。
調度今日の報道ステーションでも「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」という地球温暖化問題の会議がパリで行われ、温暖化が予想を上回るペースで深刻化していることが報告された。2001年に行われた前回報告では、今世紀末の平均気温が最大で5.8度上昇するとされていたが、今回の会議では6.4度に修正された。さらに熱帯低気圧の発生件数は、今後減少するものの規模は大型化し、風速や降水量が増大。また、北極海の氷が今世紀後半までにほとんど消滅するという予測もある。このIPCCでの報告が今後、世界各国の政策決定に大きな影響を与えることは確実だ。」と言っておりました。
でも、最後に印象に残ったのは、アル・ゴアさんの
「否定から絶望へ行くべきではない!」という言葉でした。差し迫った地球規模の緊急事態に直面していることが広く認識されてきたので、「地球温暖化」という問題に対して“否定”は消えつつあるけれど、次にやらなくてはならないことは、絶望することではなく、この危機が大きすぎて解決できないものだという間違った考えを払拭することだというのです。そしてゴア氏は私たち個人個人でできる解決策を挙げてくれています。写真はその「10の事」です(クリックすると大きくなります)。
娘が大きくなったときに、少なくとも今以上美しい地球であるように、できることから私も取り組んでいこうと思います!