経営の成功とはなんでしょう?
前月対比、前年対比、同業他社との比較などの分析手法があり、それぞれ重要でいろいろな気付きを与えてくれますが、比べる相手は誰でしょう?
比べる相手は『将来なりたい姿(目指している姿)』であり、重要なことは『なりたい姿』にどれだけ近づけたか?ということだと思うのです。
つまり、『なりたい姿』をデザインして、『現在の姿』をキッチリとみて、そのギャップを見つけて埋める『仕組み』を創って、目標の『達成を管理』することが大切ですよね。
まず『なりたい姿』をありありとイメージすることからですね。
これが無いといつも目の前の問題を片付けることだけに振り回されることになります。ただし経営計画書は単なる願望計画書であってはなりません。営業キャッシュフローを改善させるものが真の経営計画書だと思っています。そのためにCTPTマーケティングという手法を用いて「計算づくで売上を上げる仕組みづくり」のサポートをします。
次に『現在の姿』を見ることを恐れずに毎日数字でつかんでおくことが大切です。
毎日、数字をみていれば恐れることはありません。なにが起こってもすぐに対処できるからです。今、レールからどれくらい離れているかという自分の位置がわかれば、どう動けばいいかという決断が促されます(腹が据わります)。自分の今の位置がわからないということが不安を引き起こすのです。
当事務所では記帳代行はしていません。お客様がご自分で記帳をすることをお勧めしています(自計化)。もちろんその為に記帳指導やいろいろな表(試算表)の読み方の指導はキッチリいたします。でもそれ以上に大切なことは、記帳した結果を使うこと、つまり、経営者の皆さんが「自分」が今どこにいるのかが分かることです。そのためにコーチをさせていただきます!
そして計画から離れたところに行きそうだったら、また、離れてしまったらどうするかを一緒に考え、『なりたい姿』に近づくよう、マネジメントとマーケティング両面からその達成管理をサポートします。
計画(Plan)→実行(Do)→達成管理(See(Check→Action))という経営サイクルを習慣化することが大切だなぁとつくづく思います。もっとも大切でないと思っている人はほとんどいないと思いますが、でも自分ひとりで続けることは難しいようです。私は社長さんを見守るコミットリスナーとして、また、社長さんの経営の成功または人生の充実という『プロジェクト』を達成していくときの力強いパートナー!たらんと思っています。