ようやく娘はずり這いをし始めました。おかげで目的地への異動が直線になり、ちょっと目を離すと想定外の場所にいるようになっています。可能性を感じさせます。
最近読んでいる本があります。それは
『宇宙を見方にしてお金に愛される法則』(きこ書房 ボブ・プロクター著 岩元貴久監訳)です。この本はちょっと前から世界で話題になっている「The Secret」のメインアンカーであるボブ・プロクターさんが書いた本です。
「The Secret」または「誘引の法則」はご存じの方も多いかと思います。 動画で配信されているというのは珍しかったので(私だけがそう思ったのかも?)興味は持っていました。
でも実際にこの本を手にすることになったのは、むしろ監訳者の岩元氏の名前があったからです。岩元氏は『情報商人のす々め』の著者であり、また愛読書のひとつ『奇跡の経営』の訳をした人で、彼の著作やメルマガには日頃からいろいろと啓発されているんです。
それでいざこの本を手に入れて読み進めてみると、これまた愛読書のひとつの『ナポレオン・ヒルの思考は現実化する』の引用が多くあり、びっくりしました。後で知ったのですが、著者のプロクターさんはナポレオン・ヒルの後継者として現代の成功哲学の第一人者なんですね。なるほどという感じです。
私がナポレオン・ヒルの『成功哲学』(絶版 産能大出版 柳平彬監修 田中忍訳 『思考は現実化する』の前身)と出会ったのは1986年10月29日。友人の勧めだったと思いますが、『成功』するためにはどうすればいいのかが体系的に書かれており、大変衝撃を受けました。それから何度となく読んだのですが、そのあとはすっかりご無沙汰になり、この本のおかげで10数年ぶりに思い出しました。
読んでいて凄いなと思ったのは、この『宇宙を見方にしてお金に愛される法則』は、『成功哲学』をさらに実践しやすいようにいろいろな例やワーク(といっていいのかな?)を提示して導いてくれているところです。とかく読んでその気になっておきながら、なにもしていないということになりがちなのですが、ここまで丁寧に書かれていると、「やってみようかな」という気になります。
本書の前書きにヒントになることが書かれていましたので、ちょっと長いのですが、引用します。
「本に書いてあることを実践すれば、自分の経済状態がずっと改善され、自分が望んでいる成功を実現できると知りながら、それをしていない・・・これはどういうことなのでしょう?・・・・・
その理由は、2つしかありません。1つは、実は成功を心から願っているわけではないということ。2つ目の理由は、本に書いてある内容が、真の意味で腑に落ちていないからです。・・・・・
腑に落ちていない・・・もしかすると読んだ本人が自分自身に対して自信が持てないからなのかもしれません。
本書は、『思考は現実化する』をはじめ、世の中にあるすべての成功哲学書にこれまで欠けていた部分を補足しているのが特徴です。
その欠けていた部分とは、
『読者が腑に落ちる形で理解できるロジック』です。」(一部抜粋
『』は筆者加筆)
本書『お金に愛される法則』の原題は、”You Were Born Rich”
すなわち、人は本来裕福(お金持ち)であるという意味。
もう一度キッチリ読んでみようと思います!ドングリの話が分かりやすかったな。
お勧めします!