今日はスポーツクラブに行き今後の予定を組むことにしておりました。ただ、いざ行くとなるとだんだん面倒くさくなって、「やめとこうかな」などと思うことが少なくありません。過去20年間スポーツクラブ入会歴がありますが、だいたい3ヶ月もたたないうちにお風呂会員となり、そのうち寄付会員となっていくというのが私の中での通説判例です。そんな時、「このままごろごろしていたい」「筋肉痛になったら仕事に響く」「帰ってきてから洗濯が大変」などといろいろと理由をつけている自分がいます。
でも今回はこのブログでコミットしているので、自分を駆り立てる理由を、行かない理由に変えて創ってみました。それは「妻と一緒に、スリムで疲れを知らない鋼(はがね)のような身体を手に入れている!」というものです。「鋼(はがね)の身体」という表現が私の中の「少年の心」に火をつけます!
最近のスポーツクラブはすごいですねぇ!いろんな仕組みや設備があって、会員を引きとめます。写真は「体組成測定結果」で筋肉と体脂肪のバランスを見るものです。人の身体は半分水なんですね(でも血液よりもリンパ液のほうが多いんですよ)。人の形をした図が二つありますが、左側が筋肉、右側が脂肪。結局適正値より10.4キロ体重が多いということでした(10.4キロ減は4月18日までの目標とします。)。確かに、過去45年間で一番太っています!妻と一緒に、お互い高校時代の体重に戻そうということになりました。妻は2キロ、私は18キロです(彼女の2キロは私の18キロに相当するのかもしれません)。
そのあと、ヨガの教室に参加しました。皆さんからだがやわらかい。私は過去45年間で一番からだが硬かったです。あまりに硬すぎて、どのポーズをとってもどこが伸びているんだかわからない。座った状態の前屈で後ろにそっくり返っているのは私だけでした(伸びてないのか?)。
最後はウォーキングマシンをしましたが、これも退屈にならないように各々テレビが設置されていて映画も見られるようになっていました。私は「タイタニック」を見ましたが、実際の映画を見たことが無かったので結構楽しめました。あの、船の先っぽで彼女とデカプリオが手を広げている有名なシーンを初めて見たのですが、そのあと、私の方がタイタニックより先に動けなくなり、迫力ある沈没シーンは見ずにお風呂に沈没しに行きました。
体力も、柔軟性も結構あったほうだったのですが、知らないうちに恐ろしく機能が低下していたということを発見した一日でした。タイタニックの船長が、「今日はまったくの晴天だ!海が池のようだ!」と言った時、船員の一人が、「これでは水しぶきが起こらないので氷山の発見がしにくいですね」と言っていました。大事が無くとも身体は日々変化をしています。安心はできませんね。日ごろから体力や健康のチェックはしておこうっと!