最近、地下鉄のホームで、携帯で取った娘の写真をずぅーっと見ていることに違和感を覚えなくなってきています。
先日、万歩計を購入しました。オムロン製で「7日間メモリ」が内蔵されているタイプのものです。高校時代と身長は変わらないのに体重は15キロ程度重くなっているので、なんとかせねば!との思いからです。
面白いものですね。付けたその日から「歩数」を稼ごうという気持ちにスイッチが入りました。普段なら気にもとめない忘れ物なども積極的に取りに戻り、駅でもいつもならエスカレーターの右側を昇るのですが、初めから階段を利用したり・・・何かを始める場合、効果的なツールを見つけると良いのかもしれません!
でも、そのようにして歩数を稼いでも、4千歩くらいでがっかりしました。これじゃあ運動にはなりません。デスクワークとはいえこころしてかからないと健康が遠ざかってしまう!という危機感を覚えました。会社経営と同様、現実を正しく把握することが重要な一歩ですね。昨日は8700歩、おとといは7500歩、今日はまだ3600歩くらいです。
7日前までデータが残っているというのも良いアイデアです。昨日を越えようという思いが働きます。また駅に行って帰ってくると2000歩くらいだなとか、昨日と同じくらい動けば一万歩になるのか、など、普段、何気なく行っていることがひとつの物差しで測れるようになってくると次の一歩をどう踏み出すかが具体的にイメージできるように思えます。
また、この万歩計には、「しっかり歩数」なる機能が付いています。これは効果的な有酸素運動の目安となる歩数がどれだけあったのかを示すものです。①毎分60歩以上歩くこと②連続して10分以上歩くこと という条件をクリアしなければカウントされないのです。
おとといは競歩選手のように歩いたので、さぞかし「しっかり歩数」も稼げただろうと思ったら「0歩」でした。道行く人が振り返って指を指すくらい激しい歩きをしなければカウントされないんじゃないか?と思っていたのですが、昨日は「10分」カウントされていました。永田町でエスカレーターを使わずその隣の階段を上り始めたら頂上が見えないくらい遠くにあり、久しぶりに「上れないかもしれない!」と思うような階段でした。そこで稼いだのだろうか?
とにかく、一日一万歩めざしやっていこうと思います。一週間、五万歩という設定も良いかな?